講師陣は実績のある選りすぐり

指導力には自信があります

真の意味での学力・理解力を養うことで「いかなる状況でも問題が解ける能力」を育みます。

■当校の名講師インタビュー

●英語講師 大渕 央

■英語で論理展開できる能力を段階を追って育成。

英文の解釈・解読を担当。「逐一訳さず、英文のまま文章の論理を追って回答に至るべし」が持論。英語で論理展開できる能力の育成をめざしています。そのためには構文分析、論理展開、それらの前提となる文法・語法・単語という3要素について高いレベルの実力が必要です。 春の入学段階では生徒全員を「医学部合格には不十分な学力」と見なすことからスタート。前期は英文を読む能力の基礎となる構文の分析能力 の成長を全力で促します。夏ごろから「正しく構文分析できるか」を実践を通してチェック。内容面を重視した演習を重ねながらハイレベルな読解へと進んで入試に向けて万全の体制を整えていきます。

 

■生徒の息づかいが分かる超少人数指導は燃えます(笑)。

ひとクラス5、6人の超少人数指導はインフィアで教える講師共通の喜びです。

生徒の理解度には差があり、クラス全員の進捗度を把握しなくては前へ進めませんが、超少人数指導のインフィアだからこそ理想的な形でそれが実現できます。指導しながらでも個々の顔が見えて「誰が理解できていないか、やる気が持てていないか」がつぶさに分かるので一人も積み残すことはありません。だからマスプロ教育では伸び悩んだお子さんでもグングン伸ばせるのです。かつて一度に200人も教える大手予備校にいた経験からも、インフィアほど正しく学力を高められる予備校は他にないだろうと感じますね。

 

■医療の未来を担う人材を育てている誇りは大きいですね。

実は私は薬剤師の資格も持っているんです。薬物治療や疾患の発症メカニズムに関する知識には結構詳しく、医学関連のトピックスを積極的に教材に採り入れたりしています。医学部では入試にも専門性がある文章が出題される例は多く、責任をもって薬事ネタを教えられるのは自慢ですよ。現職ドクターと接する機会も多く、それで得た最新の医療情報もたまに開陳。さすがに生徒は目を輝かせます。そんな時、医療の未来を担う人材を育てている実感を持てて、とても誇らしい気持ちになれます。

 


 

●生物講師 山内 達雄

■生物は暗記科目である。

生物は「暗記するより理解」とする声をよく聴きます。確かに、実験のデータから法則性を導き出す能力を問うものや、表やグラフの読み取りさせる問もあります。しかし、そうした問に答えるためには、基礎事項の暗記が不可欠です。ここで「暗記」と言っているのは、その用法を理解した上で、基礎事項を身につけているということです。特に、医科大の入試では、エコノミークラス症候群、ブラダー・ウィリー症候群、SPYなど、教科書の範囲を越えた知識も要求してきます。当然、そうした用語を理解した上で、暗記するのです。分かった(言葉は知っている)が、どういう意味なのか分からなくなるのは、暗記が足りないからです。

 

■医学にもっとも近い科目が生物である。

近年、生物学の分野では輝かしい発展がありました。特に、分子生物学では、バイオテクノロジーなど実生活への応用が進んでいます。こうした状況を反映して、最近の医学部ではかなり難易度の高い出題がみられます。今年は、ノーベル医学生理学賞で、「脳内に位置情報機能と似た働きをする神経細胞」が発見され、アルツハイマー病解明に新たな扉が開かれました。そうした最新情報にも触れながら、知的好奇心を高めてゆく学習が必要です。

 

■「生物」は得点源になる。

知的探求を通して、入試に必要な知識を定着させる学習こそ、インフィアが得意とするものです。ひたすら用語の丸暗記を続ける学習、分かったつもりで応用できない知識、そうしたものを排して、知的好奇心を刺激し、学習意欲を高めながら成果を上げる学習がここにはあります。生物を得点源にしよう!!

 


 

●化学講師 近藤 忠光

化学

■丸暗記するのではなく、流れをつかむ

「覚えるしかない」これが化学でよく言われる言葉です。ですが、化学は現象について「なぜそうなるのか」、そして「それからどうなるのか」を明らかにしていく教科です。出題者はどんな知識をどのように組み合わせて、何の答えが欲しいのかという流れで出題してきます。ただ丸暗記するだけだと、そういった流れをつかむことができず、得点へと結びつけるのはなかなか難しいことでしょう。元素記号や化学式など覚えなくてはならないところはありますが、問題に使われる知識と組み合わせ方と要求する内容が必ずセットになっていて、それを学ぶことも大事です。

 

■何度も確認して定着させる

勉強した内容がしっかり定着できているかを確認することはとても大切です。インフィアでは、復習テスト、週テスト、月テスト、全国模試テストが充実していて、尚且つじっしする時期が理想的に設定されています。考えてみれば、世に出ているものも、まず試作品を作り、チェックと改良を何度も重ねることで、製品として完成していきます。何度も確認することは、受験成功において最も合理的な方法だと思います。

 


 

●物理講師 中西 正典

■実物から学ぶ

物理は、自分で未知数(x、y)を置き、連立方程式を立てて問題を解く教科です。そのためにも、「イメージ」が大切です。例えば、風船を見て「空気の重さ」をイメージするのです。私は、実物を見せて学ぶ、という事を大切にしています。物理現象をイメージして式を解くことこそ、学力向上の秘訣です。

 

■謙虚に学べ

物理は復習が重要です。意外かもしれませんが、「暗記科目」なのです。イメージが歪んで思い込みの強い学生は、センター試験では得点が伸びません。その思い込みを矯正するためにも、私は生徒のノートを覗きこみ、質問を浴びせます。正しい解法を暗記させ、それを定着させるために応用問題で訓練します。インフィアでは「少人数制」をとっているため、この応答のサイクルがうまく機能します。「質問が出来ない生徒は学力が伸びない」という傾向が見られます。卑屈にならず、謙虚に「問い」かける姿勢を望みます。


 

●数学講師 野口 真一

■Q:受験数学を学習するにおいて、どのような点が大切だと思われますか?

A:まず標準レベルといわれる問題の考え方や解法は完璧に頭に叩き込まなければなりません。体でパッと反応できるところまでもってくる必要がある。それができる一定レベルまでくれば、それを操る力というか反応力を高める練習をする。ちょっとずつ設定を変えながら、私はいろんな問題を解いていく方がよいと思います。この段階においては、一冊の練習問題をボロボロにするまで解くというよりも、色んな問題に対応できるようにした方が良いでしょう。試験ではいろんな問題がでてきます。最近でも日本大学で出題された問題が、10年以上前に順天堂大学で出題された問題と非常によく似ていました。医学部だけではなく、国公立大学なども含めて、試験問題は大きく循環していますから、受験校の過去3年ほどの問題にひきづられるのではなくて、学校ごとの傾向は捉えつつも、いろいろな問題にあたる必要があるでしょう。

 

■Q:数学の実力をあげるのにコツはありますか?

A:受験勉強ではありますが、基本的には楽しんでやってもらいたいと思います。しかし解けるようにならないと楽しくないでしょうから、まず標準問題が解けるレベルまで到達し、そしてその後をぜひ楽しんでほしいと思います。そして合格の可能性を引き上げてほしいとと思います。

 

■Q:先生の授業は人気ですが、先生はどのような授業展開を考えておられますか?

A:私のスタイルは個別指導です。インフィアは生徒の人数が少ない。いきに多くても5人くらいですから、個別×〇人という形です。これは、自分で解いたという実感を1題でも多く残してあげたいからです。それが最終的には合格に向けて大切なことだと思います。共通に説明すべきところは一緒に説明します。最大公約数のところは皆でやっても、それ以外は極限まで個別で進めます。今のところ私の中ではこれがベストな方法だと考えていますからよほど問題がない限りこのやり方をしていきたいと考えています。